国際真武士道連盟とは

設立主旨

「武士道」という道義的理念から発祥した日本の独自文化を国際的に発信、啓蒙し、学術的探求、伝統文化継承、保存活動を通し、世界人類の恒久平和実現をする事を目的とする。

 

国際真武士道連盟とは?

 皆さんは「武士道とは何か?」と聞かれて即答できますか?

 平安時代に発生した武士の拠り所とされた「武士道」ですが、封建時代においては主君への忠誠、そして明治維新以来の富国強兵政策においては強い兵隊、軍隊を作り出すための規範とされたり、その時の権力者によって都合よく利用されてきた歴史があります。それゆえ現在においては様々な解釈が存在する「言葉」であることは確かです。

 しかしこの「武士道」、本来は人間の生の核心から派生した道徳=精神の結晶として「仏教」「神道」「儒教」をルーツに日本人が独自に編み出した究極の観念、精神哲学、行動規範なのです。

 今、未曾有の国難、世界的混乱に際し、我々は今こそ日本古来より自然発生的に生み出されたこの「武士道」を現代に蘇らせることが急務と考えました。

 グローバル化した現在の世界において、今、人間が人間として生き抜く上での根本的な指針を我々は「武士道」の根本に存在する“自己犠牲”と考えます。「道義、信義、大義」の元に、あらゆる権力や既得権益とは明らかに違うレベルでの意識を「武士道」と我々は規定し、そこに立ちあがる「現代の武士=Samurai」を全世界に作る事。

 これは理想や抽象的な概念を語っているのではありません。我々は行動を起こす仲間を世界に求め、国を超えてこの概念の元、新しい世界を構築していく人間を育ててい事を具体的に進めます。これは我々の子孫に対する責任であり、また、人間のみが持つ、ある意味での“美学”の具現化でもあります。

「これこそがまさに真の武士道だ!」として、我々の決心と覚悟を世に問うために“真”の文字を入れて「真武士道」とし財団の名称としました。

沿革

2019年8月 一般財団法人日本道義財団として設立した財団を

2020年8月より一般財団法人 国際真武士道財団と改称しました。

2022年12月より 一般社団法人 日本民間防衛連合会に編入され「国際真武士道財団」から「国際真武士道連盟」に名称変更いたしました。