「立禅」のやり方・修行体験・「立禅」の歴史などさまざまな角度から「立禅」に焦点を当てて解説!
- 発売日 : 2020/11/3
- 単行本 : 189ページ
- ISBN-13 : 978-4434280863
- 商品の寸法 : 19 x 13 x 1.8 cm
- 出版社 : 道義出版; 四六版 (2020/11/3)
- 言語: : 日本語
近年様々な分野から注目を集め始めた立禅とは何か? 大事な場面における心の安定・集中力の向上などの精神的な側面や、各種緊張からの解放などを目指し、日常生活を心身ともに健やかに過ごすための「養生」の側面などに効果があると言われています。
また「武道気功」において、最も重要なトレーニングが「立禅」です。
本書は、2017年8月から2018年7月にかけて『月刊 秘伝』(BABジャパン)に1年間連載したものに、大幅に加筆・修正を加えまて書かれたものです。「立禅」を武道修行の一環として行っている方、あるいは養生のために「立禅」を日課としている方の大きな力になる事を目指しています。
もくじ
第1章 「立禅」との出会い
第2章 「立禅」とは
第3章 澤井健一先生と太氣拳
第4章 メンタルトレーニングとしての「立禅」
第5章 「立禅」の武道的側面と養生的側面
第6章 王薌齋先生と意拳
第7章 練丹
第8章 小周天
第9章 小周天体験以後
第10章 周天法による心身の変調
第11章 道教と練丹法
第12章 中国拳法と練丹法
●著者プロフィール
山田雅稔 やまだ・まさとし
1953年12月27日生まれ 東京都出身
1971年8月に極真会館総本部入門。
1978年8月に東京城西支部開設。
奥足を蹴る下段廻し蹴り、トーナメントを勝ち抜くための防御技術を徹底させる受け返し、ウェイトトレーニングの本格的な導入など、現代の直接打撃制空手の基礎を築く。
大西靖人(第15回大会優勝)、黒澤浩樹(第16回大会優勝)、増田章(第22回大会優勝)、田村悦宏(第24回大会優勝)、鎌田翔平(第48回大会優勝)の5人の全日本チャンピオンや、森善十朗(第4、5回世界ウェイト制中量級優勝)をはじめとする多くの強豪選手を育成。主宰する東京城西支部は“チャンピオン製造工場”と謳われている。
現在、国際空手道連盟極真会館 総本部長、東京城西支部長。八段。
会社経営者、公認会計士でもある。著書多数。
国際空手道連盟極真会館 東京城西支部
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