ブルース・リー 哲理解析

ブルース・リー 哲理解析

『ブルース・リー 哲理解析』

成功したいと思っている人たちにぜひ一読をお勧めしたい。 ――俳優・唐沢寿明氏 推薦

ロジャー・ロー氏の「ブルース・リー哲理解析」は、「ロストインタビュー」を更に細かく、またブルースが読んだ本などから検証した本である。
この本を読むと、本当の意味でブルースが目指した哲学を理解できる。(あとがき・唐沢寿明)

偉大な武術革命家、ブルース・リー。革命とは、不足や欠落から起こるもので、ただ命令に従うようなものではない。彼は伝統という古い型から飛び出し、たった一人で武術の洋々たる前途の道を歩き出し、しかも世界の武術革命にまで発展させた。『ブルース・リー哲理解析』が語るのは、まさにブルース・リーの武道の真髄や精神に由来するもので、道を指し示す灯りだ。ぜひ皆さんも共に享受して欲しい。(序文より)

発売日:2014/10/27
B6版 平綴じ 224頁
価格 1800円+税 (税込 1944円)
まえがき
第一章 わたしは誰だ?
□ヒューマニスティック心理学学派
□自由からの逃走
□自己実現
□忠誠に関して
□自己実現の意味
□役柄の中の自分
□自己実現VS支配
○第二章 自己を探す旅
□有意義な学習
□個人の知識
□教えない教え
□探索の奥義
□自分探しの規範
□自分自身の完璧さ
□自分を欺くことから率直になるまで
○第三章 成功のスペクトル
□時代背景
□自分の強みを発揮する
□英語即戦力
□自己実現のドラゴン
□技術への果てしなき欲求
□マルチな学習
□達人と凡庸な人の区別
□積極的な姿勢
□自己許諾
□成功の方程式
□成功の代償
○第四章 中国人のイメージ今昔
□ケイ・ルーク伝奇
□チャーリー・チャン誕生秘話
□中国人のイメージ
□西洋人がアジア人を演じる
□偏見の利害
□『燃えよカンフー』への影響 ○第五章 『死亡的遊戯』解析
□ヒーローズジャーニー
□『サイレント・フルート』の前身と今
□道はどこに?
□塔は何階まであったか?
□『死亡的遊戯』の隠喩
□影と正面から闘う
□トラックスーツの象徴
○第六章 イップ・マンとブルース・リーが説く教えと学び
□進歩的で前衛的な宗師
□謙遜的な宗師
□イップ・マンの武学方式をプロファイル
□技を技に換える
□その他の師父
○第七章 ブルース・リーは何を残したのか?
□映画が造るイメージ
□花瓶を見て水を忘れる
□突破する勇気
□哲理の内容
□月の輝き
○第八章 記憶はあてになるか?
□記憶が正確さを失った事案
□偽りの記憶
□嘘をつくことと記憶違い
□自信のある記憶≠真実
○ルビー・チョウとブルース・リー 文・スティーブン・アウ
□ルビー・チョウの生涯
□縁の巡り会い
□ブルース・リーとの日々
○あとがき

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